50インチ4kパネルの最安値クラス!!
ある日テレビが壊れた。
当時全く無名のメーカー「ハイセンス」のテレビ。
8年くらいかな。
不満もなく不具合もなく、唯一気になったのは年々お辞儀が深くなっていってた事くらいw
さて、テレビは現物を見るかと久々に量販店に足を運んでビックリ!
ハイセンス、非国内メーカーでは一目置かれる存在まで出世しとる!
ただその分、最安値クラスでななくなってるのね。。。(当然ですね)
と、いうことで購入したのは最安値クラス!無m…まだメジャーではない「マクスゼン」の「JU50SK06」。
これをチョイスしたのは以下の理由から。
・インチ単価最安値クラスの50インチ
・4Kパネル
・チューナーは非4K(つまりB-CAS!)
AndroidTV機能は迷ったのだが、ライフサイクルの違いがどうしても気になって。。。
だってテレビの寿命は10年前後、Androidは多分5年後には色んなアプリがサポート外だったり動作が苦しいでしょ。昔の一体型PCみたいな末路たどりますって。
アプリプラットフォームはその時々で安いFireStickぶっ刺しとけばイインダヨ。
さて、個人的な評価は以下。
<良い部分>
・見た目が全く安っぽくない
・音も(値段を考えると)悪くない
<気になる部分>
・画質調整機能がすごく微妙…
・パネルが所謂擬似4Kっぽい
まず見た目。
ベゼルレスと言いたくなるほどベゼルが細い。ただ、パネル面も縁の部分は5mmほど液晶外の部分があるので、トータルの余白は多少ある。少なくとも映像はめ込み合成の製品写真はきっとパネル全面に映像を当ててるっぽいので、ちょっと「盛ってる」と思っといたほうが買って電源を入れた時にガッカリしないかな。
でも、足も至ってシンプルだが安定感あるし、強度も問題なさそう。美的センスには全く自信がないので大きな声では言えないが、安物感は全く感じない。
そして音も「悪くない」。勿論底面に下向きのスピーカーというレイアウトなので、しっかりした台座に乗せてあげないとダメだとは思う。
一方画質は。。。
映像設定の画質調整機能がとても頼りない。
まず、余計な機能は全部OFFにすることをオススメしたい。
特にデフォルトで70程度に設定されている「輪郭強調」は速やかに0にすること。
そして「暗部調整」もできれば15未満まで下げたい。
これやると、初見のデフォルト設定でビックリしちゃった奥の人の顔が潰れるみたいな現象はなくなる。
ただ、これをやっても気になる人は気になっちゃうと思う。
幅1ピクセルの原色線を何本も引いた4K画像を表示させて試してみたけど、多分こいつは擬似4K。
RGBをしっかり表現できるフルスペックのピクセルは上下左右共に1つ飛ばしっぽい。。。
まぁチューナーはフルHDだし、同じ動画を4KとフルHDで見比べるとちゃんと4Kのほうがきれいに見れるので、そこまで気にすることではないと思う(値段が値段なので…)。
ただ、ちゃんとわかった上で購入したほうが良いのは間違いないのでここに記載しておきます。
せっかく買うので4Kパネルが欲しいが諸般の理由でB-CASが良い人は下のブツとセットで買いましょう。
ぎょっとするレベルの軽さ。FMV LIFEBOOK UHシリーズ!
ノートPCが634g。13インチで。13インチのモバイルモニタが最軽量で400g台なことを考えても、軽い。
そんなFMV LIFEBOOK UHシリーズ。
11世代CoreI7、32GBメモリ、5Gチップというまぁハイエンドな構成で半年近く使ってきたので、今回はこいつについてレビュー。
まず、最大の利点は、何と言っても重量。
13インチクラスのPCは、正直1kgを切ってさえいれば、十分軽く感じられる。
ただ、こいつは、軽いと思って持ちあげても、想像の上をいく軽さで持ち上がる。
そして、自分が所有しているのは、バッテリーの容量が多い634gではない方。
こっちでも十分軽い。そしてバッテリーも良く持つ。
また、軽量であっても、ボディ剛性は十分で、ちゃちさは全く感じない。
キーボードもたわみがないとまでは言えないものの、強めのタイピングでもびくともしない。
有線LAN端子がついてたり、Webカメラに物理的なカバーがついていたり、排気口が背面上部についていたりと、使い勝手に最大限の配慮を感じる。
軽量化を突き詰めているものの、何かを犠牲にしている感じは全くしない。
とても優秀なモデルだと思う。
まず、元は
すごいぞメッシュWiFi!!
我が家は木造2階建てのフツーの一軒家。
ただ、諸般の理由によりちょっと東西に細長い形をしており、それゆえ問題を1つ抱えていた。そう、WiFiである。
当初はWXR-2533というバッファローの当時のハイエンドモデルを使用。
ゴツいアンテナを生やしたクレイモア地雷みたいな形状で頼もしい見た目だったが、どこにルーターを置いても電波の入りが悪い部屋が発生していた。IPv6に問題を抱えていることもあり、渋々使っていた。
そんな中WiFi6対応のバッファロー最廉価モデル「WSR-1500」がメッシュの共通規格EasyMeshに対応したとのニュースが!!
「よーしパパ2台買ってWiFi6のメッシュネットワーク構築しちゃうぞー!」
というノリ。
「電波は水物」とは言ったもので、無線ルーターという製品はレビューが悪くなりがち。「WSR-1500」も例外ではなく、特にファームアップで対応したメッシュ機能に関しては輪をかけて「使えない」のオンパレードw
「低価格」の売り文句は「安物」に変換され惜しみなく喧伝されたレビューが。。。
先人の阿鼻叫喚を聞きながら覚悟してポチった。。。にもかかわらず、結果はタイトルの通り。まぁ快適。家中どこでもつながる。シームレスにアクセスポイント間をハンドオーバーする。
一月使ったが問題らしい問題は見当たらない。
そもそもこの製品、2.4GHz帯のみWiFi4時代の「802.11n」止まりにすることで価格を抑えた構成の為、はなから5GHzで使うつもりの人には1ランク上の製品と大差ないのである。おまけに「定格8.8W」は隠れた魅力で、WiFi6対応製品群の中では低めいっぱい。常時稼働させるルーターなので、電力消費が少ない事はかなり重要な要素。チリだけど積もる事が約束されてるからね。。。
2台買っても1万前後。最新規格WiFi6でメッシュネットワークが組めるってすごくない??
【6/1追記】
ところがどっこい。使ってるうちにだんだん手放しで喜べない製品であることがわかってきた。。。
愛用してるRakutenHandだと、2台のちょうど中間あたりで挙動不審になることが見えてきた。
多分こいつ、5GHzの「感度が低い」。
いや、本当は感度ではなく、再接続やハンドオーバーの処理性能やエラー訂正能力、接続タイミングのネゴシエーション等別の部分かもしれないが。。。
とにかく5GHz感度の低い端末や外れ個体、もしくは両方を引き当てると「つながりにくい」という現象が発生するっぽい。
この「つながりにくい」程度によって「ちょっと不安定?」「たまに切れる?」から「全くつながんない」「不良品!」って評価までがあちこちで叫ばれてるんだと思う。
で、本当に最初につなぐところのシビアさっぽいので、ここに影響する設定、「EasyMesh」「WPA3」「ANY接続」「バンドステアリング」あたりを緩めてあげると緩和策になるっぽい。
この仮定をもって沢山のレビューやら口コミやらを眺めるとものすごく納得感がある。
ただ、個人的には快適で気に入ってるので、バランスの為にも快適に「使えてる」機器を挙げて締めくくりたい。
【快適に使えてる機器】
WiFi5、6世代のノートPC LifeBook、dynabook、Thinkpad
nucbox5
iPhone12、iPadPro、RedmiNote9s、FireTV
何となくそれなりに容積があって、WiFiのアンテナちゃんと設計してそうな機器なら問題ないのかも。。。